

リフトは引っ張ることでシワを浅くしますが、ヒアルロン酸は持ち上げることで浅くしますので併用は効果大です。またリフトでは鼻と唇との間のシワは、額の生え際や耳の前のリフトでは、距離が遠いので引っぱっても効果が少ないところなのです。そうしたところにヒアルロンを使うといい結果が生まれてきます。ヒアルロン酸に限らずワイラーの注入によるシワを浅くする治療は、シワの谷間の皮膚にある緩い癒着を針が通りつつ切って間に注入物をいれていく作業とみています。ですから皮下を通す時は癒着の線維を切るため針先の面を横にすることが大事と思っています。ついでながら皮膚に刺す時は、皮膚のキメの流れに針先の面を縦にするのが、ダメージが少ない事と考えつつ施術しています。コラーゲン注入は平成十一年位までは注入材料の主流でしたが、その後に登場したヒアルロン酸が持続力の点で凌駕し、コラーゲンの出番はなくなったかのように思われましたが、昨今はヒアルロン酸に持続力の点で優るとも劣らない製品が登場しています。ただ製造価格が高く美容整形外科でのヒアルロン酸の優位はしばらく続きそうです。
ヨーロッパの病院では、火傷や事故による皮膚の損傷や、それにともなう皮膚移植後のケアを目的としたメディカル・ソワン・エステティックを治療に採用したりしています。「メディカル」は英語で「医学の」、「ソワン」はフランス語で「気配り」「思いやり」という意味です。また、エステには精神的なリラクゼーションも要素の一つに含まれるため、イギリスの医療では治療のアフターケアの一環として患者さんにエステサロンを紹介したり、逆にエステサロンのほうでも症状によっては皮膚科を紹介したりします。しかし、ヨーロッパに比べて、歴史の浅い日本のエステはかなり遅れているといえます。日本でエステという言葉が使われはじめてからわずか20年ぐらいしか経っていないのですから、それも無理はありません。ですから、日本のエステは、本来のエステというより、その表面的な部分のみしか取り込んでいないものが多いような気がします。
健康食品は、どこからどのようにして生まれてきたのか。それは、食物そのものを研究する中から生まれてきました。食物には次の二つの機能があります。
▼一次機能=栄養源となりエネルギーとして身体活動を支える機能
食物の最も基本的な働きで「栄養になる」ということです。生命を維持していくための機能であり、食物に含まれる炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル、微量元素などが身体の栄養素として身体に取り入れられ、各器官の機能の基礎となる、身体活動のエネルギーです。
▼二次機能=味や香りなどおいしさを感じさせる機能
食物を食べて、「おいしい」と感じる機能です。おいしさは、甘味、塩味、酸味、苦味の四味に、うま味を加えた五味からなっています。おいしさは、こうした味覚だけでなく、歯ざわり、香り、喉越し、風味、色合い、盛り付けの美しさなど、さまざまな要素で構成されていることは、よく知られているとおり。
[参考]
サントリーウエルネスオンラインの健康食品
http://www.suntory-kenko.com/
> 健康食品通販サイトへ
今までの脂肪吸引法でも同じです。一度吸引した場所は多少の変動はあっても二度と太ることはありえません。というのは、脂肪細胞ごと取―去ってしまうからです。「太る」メカニズムは、脂肪細胞の一つひとつが余分に摂取した脂肪を蓄えていくからです。しかし脂肪吸引をすることで、余分な脂肪を蓄えるべき脂肪細胞そのものがなくなってしまうので、太りようがないからです。もし多少の変動があるとしたら、皮膚のすぐ下の脂肪の層は仕上がりの美しさを考えて残してありますので、その脂肪細胞が脂肪をいくらか蓄えることはあります。いずれにしても大幅に太ることはないわけです。とはいえ、脂肪吸引しなかった部分は脂肪を蓄えていくわけですから、手術後の食生活に留意していただきたいことは、いうまでもありません。「脂肪吸引は、ダイエットの手助けをすることはできます。しかし、以後太らない努力は皆さん自身でなければできないのです」と、私は手術を受けられるすべての方にお伝えしてきました。脂肪吸引が超音波リポサクションとなった今でも、それは同じです。せっかくの美しくなるための手術です。超音波リポサクションにしても、従来法同様に究極のダイエット法ではありません。より魅力的な自分を目指し努力を続けていただくことが、手術に携わったわれわれ医師の心からの願いです。
>> 脂肪吸引について http://www.e-biyou.com/